「あっ、こんなとこにあった!」と気付くためのブログ

奇想天外な発想の源はあなたがすでに持ってます。

男というもの

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あえて「男の中の男」とかいって紹介されると、逆に女々しいところあるんだなきっと、と思ってしまうんですよね。
だいたい何をもって「男」と言っているのか、その定義って明確じゃないですよね。
 
男は大抵「男らしくしなきゃ」ってある意味強迫観念があると思うんです。
 
でも「かわいい!」って言われるとちょっと嬉しかったりもするわけで。
 
そりゃなんでか?
 
なんにせよ褒められればいいのか?
いやいや、「かわいい」というのは女性や子供でしょう。普通は。
 
でもだんだんと男性にも使われてきていますね。
いやむしろ男性にこそ使うべきか。
 
物事には二面性があると思います。
 
いわゆる男らしい部分と女らしい部分。
これは男女問わずです。
 
男らしい・・・きびしい、強い、果断、積極的、がさつ、汚い、等々
女らしい・・・やさしい、弱い、優柔不断、受け身、丁寧、清潔、等々
一般的なイメージはこんなところでしょうか。
 
まぁもちろん最近はこの辺りの区分けがほとんどわかりにくくなってますが、それでも比較的上のようなイメージを求めやすいんじゃないでしょうか?
 
人間なんて思い込みで成り立ってる部分もあると思うので、イメージを持つことは重要だと思います。
なので、上のようなイメージを持とうとすることは全く否定しませんし、私自身もその傾向はあります。普通に。
 
ただ、さっきも書いたように、物事には二面性があるので、「〜でなければいけない」と思いすぎるともう一方の反面が抑圧されすぎて、妙な形で露出することがあるようにも思えます。
 
上の男女のイメージはどちらの面も、すべての人がいくらか持っているのだと思います。
 
それを認識することかと。
 
場面によっては男性でも優しさ(これ自体の定義の問題はありますが、ここでは柔和なイメージくらいにしておいてください)が必要なことは往々にしてありますよね。
 
それに優柔不断な面だってあります。
 
それを恐れるとそちらばかりに気を取られて、妙な判断をしてしまったりね。
 
不潔な女性だっていると思いますし、サバサバした女性は女性からうらやましがられる存在でもあると思います。
 
その場面によって、今はこうあるべきかと、ある程度柔軟に対応できるのがいいですよね。
 
だいぶ表題とずれてきましたが、言いたいのは、
男と言ってもいわゆる女らしい面もみんな持っているのだというように、自分自身も周囲に対しても理解を持つことが大事だと思う、ということです。
 
でないと、どんどん窮屈になっていきますし、
意外な面を見たときに「かわいい!」と思えれば良いですが、
裏切られた!と感じて、見損なったり、疎遠になったり、人格否定するようになるかもしれません。
 
男女の根底的な違いもあると思いますが(→こちら)、上にならべたイメージのような人格的なものは男女それぞれ持ち合わせているものだと思います。
 
要はそれを自分自身、周囲がどう受け止めるかだけですね。
思い込みです。
 
いいかどうかは別にして、この辺りが最近あやふやにはなってきてますね。
それはそれで色々な発想の可能性も出てくるのかもしれません。
 
男がネイルアーティストになるとか、女性の管理職が増えるとか。。。
 
それでは。。。