日本人のすごいところ
ここ近年ですね、いわゆる保守的な言動が日本国内で目立ってきましたよね。
すごくいいことだと思います。
ワタシは45歳なんですが、教育と言えばしっかり左傾化された教育を受けてきました。
事実はどうなんだと言う前に、完全に日本人としてのアイデンティティを損なわせる教育を受けてきたのだなぁと思います。
「自身を失った日本人」
そんな言葉がよく聞かれましたが、これは高度経済成長から停滞期に入った、あくまで経済活動の影響によるものという解釈でいました。
でもちがいましたね。。
祖先を敬うこと無く、むしろ否定し、日本人であることを恥とすら思う。
そんな状態で、どうやって自信を持てるのか?
持てるわけないですよね。
母親は自分ではよく分かってないけど、とにかく選挙は共産党に入れる。
学校の授業では、南京大虐殺や韓国併合による日本罪人説なんかが普通に教えられました。
731部隊、三光作戦、100人切り、朝鮮人弾圧・・・日本人の悪を語るものには事欠きませんでした。
高校の友人は本多勝一の本を自慢げに読んでました。
予備校では、歴史の講師が目を血走らせながら南京大虐殺のくだりで「目の玉をスプーンでえぐったり・・・」等々まるで見てきたかのような話を次々と繰り広げ、「だから日本人の祖先は最低なんだ!」と結論づけていましたし、こちらも「それは最低だね。。」と感じてました。
なんかですね、こういうところ、日本人の謙虚に反省する姿勢がへんなところでかみ合っちゃったんだと思います。
対して他国はざっくり言えば国家間での闘争の繰り返しだったわけで、他国を弱めるにはどうすればいいかのスペシャリストな訳です。それが根っから染み付いてるんです。
そんな他国と反省が美徳の日本がコンビ組めば、日本否定の無限スパイラルはどんどん進行しますよね。ある意味最強ですよ。
でも、
やっと、
ここにきて、
日本人が民族として自覚を持ち始めてきたような気がします。
今日の表題です。
「日本人てすごいんです!」
過去は否定する点ばかりでしたが、
凄い点はそれ以上、いやむしろとてつもなくはるかに数多く、しかも圧倒的な密度であると思います。
具体的にはここでは書きませんが。長くなるんで、また折りあれば。
とりあえず今やすっかりメジャーですが、田母神さんの動画でもみていただければと。
(ちょっと前置きが長いです。13分くらいから始まります。)
多少、右に偏ってもいいじゃないですか、これまで異常に左に偏ってたんですから。
思い切り左に傾いてたものをまっすぐに戻すには多少右寄りの力が強くないと直せませんよ。
だからって調子に乗ってはいけないんですが、たぶん日本人はそんなに調子に乗れないと思います。
もちろん人によるという部分はいつでもありますけど、民族としてはです。
第二次大戦を大東亜戦争と言い、大東亜共栄圏という崇高な思想を持ち、命を懸けて闘ってきた祖先。
念のためですが、ワタシだって戦争はキライです。
しかし、守らなきゃいけない時はあるのだと思います。
正直言って最近の中国韓国とのいさかいは表面的な話ですし、もうちょっとうまくやれないかなぁ、、くらいなんです。
感情的な問題も大きいのでこれからも残るのでしょうが、いわゆるうまく付き合うようにできればいいなと。
それより欧米ですね。
とくにアメリカ。
いや、いきなり悪者にするつもりは無いですよ。
好きな面、尊敬できる面も当然ありますから。
ただね、
いつまでたっても、他国への侵略という図式があるんですよ。
中国もちょっとありますけど、まだかわいいもんですよ。比較すれば。
彼らはあくまですぐ脇にちょっかい出してる感じですもん。ま、やりかたはどうしようもないですけど。。
少なくとも、海渡ってほぼ地球の裏側まで戦闘機もってくようなことはしないですよね。
アメリカはそれを公然と正義の名の下にやりますから。
いやー、正義って怖い。
その価値観、自分中心でしょ?
と突っ込みたくなります。
でも資源を持つ国がうっかり突っ込むとせっせとNATO軍を送り込もうとします。
まるでガキ大将だなぁ、と思うこと多々ありますね。
ちょっとそれましたが、
こんな記事ありました↓
表題は??ですけど、内容は納得です。
ちょっとだけ引用させてもらいます。記事の最後の部分です。
『筆者は、「馬鹿に徹する日本文化」は、「崇高な精神の具体化」と結論した。規則を重んじ、他人を尊重するからこそ、自分の目先の利益だけを求めることをしない。結果として、中国人の目から見れば「馬鹿のようにふるまう」ことになると主張。筆者は日本人のやり方から得た印象として、他人を尊重し大切にすることで「自分の目の前に、世界は生き生きとした姿を示してくれる」と論じた。』
この記者が日本で目にし、経験したことはたまたまかも知れません(新幹線の話はたまたまじゃないですが)。
でも特に珍しくはないですよね。
日本人て、基本的に他人を信頼してるんだと思います。
疑って掛かることに軽蔑すら覚えるんです。
でも、グローバルな強国には疑うことの方が当然のようですね。
ワタシ、仕事柄契約書を扱うんですが、たまに他国や外資系企業との契約書も扱うんです。
その時に、特にアメリカですね、ものすごい細かいんです。規定が。
しかも結構片務的。
日本の契約はそこいくと、悪く言えばずさん。
よくある協議事項(ことが起きたら相談して決めましょうというやつ)なんか何も決めてないのと同じですから。
でも、それだけ信頼してるんです。
そもそも、日本文化に書面で約束を決するなんていう風習あったんですかね?
外来したやり方じゃないですか?これ。
日本の歴史の教科書でも、江戸時代まで契約書を取り交わすなんて、聞いたことが無いです(ワタシが無いだけの可能性ありますが・・・)。
日本のこの他人を無条件に信頼するということや、他人やものの存在をありがたいと思うその心情は国際的に見ても珍しいのではないかと。
あくまでワタシの感覚ですが、なんとなくアフリカの民族なんかは近いものがあるような気がします。
彼らは自然に対して非常に謙虚だと思うんです。
自然に対抗して便利にしようとかいうより、如何に自然になじんで生きていくのかを本筋としてるように思います。
そして常に自然に感謝もしています。
そういう謙虚さが、(おこがましいんですが)日本人の謙虚さとつながるように思います。
人類はアフリカから発生したとも言いますし、何か根源的・普遍的な部分でつながっているのかもしれませんね。
調子に乗ること無く、自信を持ちたいなぁと思う今日この頃です。
本日もお読みくださってありがとうございました。。。m(_ _)m