「あっ、こんなとこにあった!」と気付くためのブログ

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人を成長させるもの

人間に最も必要な外的物質は酸素ですが、次は水ですよね。
その水について、日本人は不足したことがほとんどありませんよね(極一部の干ばつはありますが)。
 
潤沢にありすぎて、ありがたみも感じてないかもしれません。
 
水といえば、飲料水だけでなく、洗う、不要なものを流すということにも使いますよね。
 
で、ですね、そこは伏線として、、、
人を育てるのは不足感だと思うのです。
 
足りない!
と思うから、工夫して補ったり、「足るを知る」ということで精神的に強靭になったり。。
 
その足りないものの重要性次第で必死に探すわけですよね。
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とすれば、その最も根源的に必要な要素(水)について常に(日本人よりも)不足を感じているような民族に対して、日本人は対等にやり合えますか、と。
 
ハングリー精神の根本が違うような気がするのです。
 
日本でもかつて、田畑に必要な用水の取り合いで紛争なんかが起きていました。
 
しかし、他国では土地と水を巡ってはるかに大規模な戦争を繰り返してきました。
 
今でもそうですが、なぜ戦争するかといえば、根本的には土地や資源を狙ってることが多いですよね。
 
他国は日本人に比べて、そういった資源を求めての戦略にそもそも歴史的に、
もっと言えばDNAのレベルで長けているのではないかなと思うのです。
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いいとか悪いとかじゃなく、何かを求めて必死になる部分のレベルがそもそも他国に比べてぬるいのではないかなと。

 

他国ではボーっとしてたら、いつ他から侵略されて奪われるか分かったものじゃない危機感に常にさいなまれているのです。

 

場合によっては自国の部下からやられることもあります。

 

焦燥感が違うと思うのです。

 

とはいえ、日本人も戦国時代などはそうだったかもしれません。

自国内に群雄割拠して、中には今川義元みたいに奇襲されることもありましたし。

 

結局は負けてしまいましたが、大東亜戦争(太平洋戦争とは言いません^^)も危機感から踏み切ったものと聞いています。

 

逆に言うと、日本人はモノや食糧に少々窮している状況の時の方が、

行動を起こす原動力になって、国力としても成長するのかもしれません。

 

それでも、日本にはそもそも他人をぶん殴って、略奪しようという思想がDNA的にあまりないと思うのです。

 

健全なのですね。

もはや他国からしたら、崇高なのかもしれません。

 

なので、言いたいのは、

韓国や中国のようにバリバリグローバルに成長する企業を指して、安易に「日本もこうあるべき!」のような論調に対しては、やや慎重になり、日本は

 

と思うのです。

 

本日はこの辺で。お読みいただきありがとうございました。。。m(_ _)m