ハワイ旅行 〜そもそもハワイって?の巻〜
こんな本読みました。
古本屋で100円で売っていたのですが、
良かったですね。
こういう本との出会いというのは貴重です。
そもそもハワイはアメリカに侵略されることから近代のハワイが形成されているのはぼんやりと知っていましたが、日本自身もかなりな部分関わっていたのですね。
本の中では著者の山中さんは「日本もハワイを侵略した」と記載していましたが、そこはアメリカのような積極的な支配とはだいぶ異なるような気がしてます。
ただ、出版された1993年という時代を考えれば、こういう言い回しも当時は致し方ないような気もしますが。。
このころはこのような本は無かったに等しい状況では貴重でしたよね。
でも今はかなりこの手の本が出ているようです。
できれば当時を知る現地の人たちの証言がもっと欲しいなぁと思っているので、そのような本があれば手に入れたいです。
内容ですが、ハワイの文化や風習等がどのように他国と交わってきたのかを、事実にそって記載されています。
観光地としてのハワイしか知らなかったワタシとしては非常に新鮮ですね。
日系人が一時期4割も占めていたというのはかなり意外でした。
それだけ占めていれば「侵略」と言う言葉もすんなり受け止めてしまいそうですが、戦闘、略奪、虐殺のたぐいは聞こえてきませんよね。
それを「侵略」と言ってしまうのか??
日系人がそれだけ増えたのはそれだけ現地に溶け込んだからではないのか?
もし無理矢理だとすれば、かならず強姦や男性の虐殺の情報があるはずでは?
という疑念がありますが、もっと調べる必要がありますね。
いまどきこの手の情報には事欠きませんので、ちょっと検索すればザラザラ出てきます。
それにしても、ここでもアメリカはひどいことしてたなぁと、つくづく。。
しまいには自分の国にしちゃってるし。
どんだけ本土から離れてんだよ!と。
そういう意味では日本や韓国もなかば似たようなものかもしれませんが。
現地ではできればそういった民俗的な部分も見てみたいですね。
至る所に日本の足跡が見られるかもしれません。
最近は国内でも右寄りの見解が見直されてきているのは自分としてもアイデンティティの確立という意味で非常にうれしいのですのが、とは言え行き過ぎた美化は求めていません。
今までが少々ひどい戦後教育だったので、自信を取り戻すのは多いに良いと思う反面、大東亜共栄圏の理想に従って、今で言う特亜や東南アジアに進出していき、特亜以外は日本に感謝している、という意見については
「それだけじゃないのでは?」
と思ってしまいます。
今は少々偏った右寄りでいいんですよ。
これまで左に行き過ぎてたんですから。
でもね、だからといっていい面ばかりじゃないと思うんです。
ちょっとやりすぎた面とか必ずしも崇高な想いばかりではなかったのでは?と。
なので、現地の方達の意見を聞いてみたいものですね。
フィリピンなどは英語の書籍がありそうなので、あんまり読めないですが、、見てみようかなと。
日本語訳されたものはおそらくバイアスがかかっている可能性があるのでちょっと警戒必要ですね。
インタビューする相手とかチョイスする発言とか。
フィリピン人によるフィリピン人のためのフィリピン人に対するインタビュー記事がいいですね。
最近フィリピン人とのskypeで英会話学習をしているのでちょっと聞いてみようかな。。
この辺の歴史的なテーマはひょっとすると、炎上する可能性があるので、注意がひつようですが。。
もしネタを仕入れたらまたUpしますね。
では今日はこんなところで。。m(_ _)m